プラ推進協について

ご挨拶

当協議会は、容器包装リサイクル法におけるプラスチック製容器包装の特定事業者の団体および企業を主会員とする事業者団体です。
 
容器包装リサイクル法では、特定事業者にリサイクルが義務づけられ、加えて、リデュース・リユースにも取り組むべきことが示されました。さらに、容器包装などプラスチックの資源循環への取組みが国内外で進展しており、2022年にプラスチックの資源循環を総合的に推進するプラスチック資源循環法が施行され、2023年より一部自治体で一括回収も開始されました。
 
当協議会としては、プラスチックの資源循環が効率的に促進されるよう国との連携を図りながら、必要な際は特定事業者としての提言・要望等を関係省庁へ提出することも視野に活動を進めていきます。
 
当協議会は、プラスチック製容器包装の資源循環2030宣言を通じて、資源の100%有効利用を目指しています。リサイクルについては、効率的なシステムを構築するために、関係省庁や公益財団法人日本容器包装リサイクル協会をはじめ関係諸機関や企業、さらにはリサイクル関係事業者・自治体・市民・NPOなどの様々な主体と連携して、課題解決に向け幅広い活動を展開しています。リデュースについては、自主行動計画を策定し、毎年フォローアップを行っています。
 
環境配慮設計は特定事業者の重要な責務と位置づけ、身近な製品に使われている具体的な環境配慮設計事例を検索できるシステム「プラっとサーチ」を2023年末に一般公開し、当協議会のHPからどなたでもご覧いただけるようにしました。
 
また、市民や自治体など様々な主体と連携していくために、意見交換会やイベントを通じて協働の推進に取り組んでいます。
 
当協議会は、SDGsと資源循環型社会の実現を目指し、活動を推進してまいります。
今後ともご支援、ご指導賜りますよう、お願い申し上げます。

プラスチック容器包装リサイクル推進協議会 会長小山 博敬
会長 小山 博敬

プラスチック容器包装
リサイクル推進協議会

会長 小山 博敬