プラ推進協の活動

環境配慮設計の推進

プラりん

プラスチックの資源循環に向けて、事業者は、プラスチック使用製品設計指針に即してプラスチック使用製品を設計することが求められています。
プラスチックには様々な材質があります。 プラスチック製容器包装はそれらの材質特性をいかし、また、組み合わせることによって、中身製品が求める機能を果たしています。容器包装の設計には、機能性だけでなく、環境配慮の視点も求められています。

当協議会は、事業者が適切、かつ自主的に対応していくためには、容器包装に関する取組み指針を作成することが必須であるとの観点から、2015年に<プラスチック容器包装の環境配慮に関する自主設計指針>を策定し、2020年にバージョンアップしました。
本指針は、プラスチックの特性と容器包装の機能を踏まえた環境配慮設計の考え方を示しています。

また、会員団体・企業のための<環境配慮設計・ガイドライン>を2021年に策定、2022年に改訂しました。
本ガイドラインは、プラスチック製容器包装の環境配慮設計に際して検討すべき事項を、設計思想と各ライフサイクル段階での配慮項目に分けて纏めています。

プラスチック製容器包装の環境配慮に関する自主設計指針 改訂版 プラスチック製容器包装の環境配慮設計・ガイドライン

プラりん

2023年12月に、事業者が実施している様々な環境配慮設計の実施例を検索できるシステム「プラっとサーチ」を開発しました。
当協議会では、2008年から毎年、会員団体・企業が市場に導入している製品のプラスチック製容器包装の3R+Renewable等の事例を募集し、プラスチック使用量やCO2削減量などの情報も含め、紹介しています。

環境配慮パッケージ検索システム「プラっとサーチ」