マテリアルリサイクル(材料リサイクル)の一例

プラスチックには、チョコレートのように加熱すると柔らかくなる熱可塑性をもつものと、ビスケットのように加熱すると硬くなる熱硬化性をもつものがあります。
プラスチック製の容器や包装の多くは、熱可塑性をもつプラスチックで出来ているため、熱で溶かして再び商品にすることが出来ます。

工 程

回収された容器包装は以下の様な手順で再利用されます。

 

前処理~乾燥

金属や塩ビなどといった異物は人の手などによって取り除かれます。
次に、加工しやすいように10~20mm程度の大きさに細かく砕き、水で綺麗に洗浄した後、熱風で水分を飛ばします。
これが成形材料になります。場合によっては、予め加熱して溶かして、鋳型に流し込み、まるでところてんをつくるように押し出して、ブロック型に成形することもあります。

 

成形加工

熱をかけて溶かし、一定形状を保ったまま冷やして固めることで製品が完成します。

製品例:杭、擬木、植木鉢など

 

材料サイクルによる商品例

 

種類 主な用途
パレット フォークリフトなどで荷物を運ぶ際に用いる板
再生樹脂 再び商品にする前の材料
プラスチック板 コンパネなど(コンクリートなどを流し込むときに型枠として用いられる板)
土木建築用資材 土台ブロック(工事現場で使う仮説事務所の土台として使用されるもの)や車止めなど